この記事の対象者:個人でブログ運営をしているため、中々時間が取れず記事作成を外注したい人向け。
この記事で説明すること:クラウドソーシングサイトで記事を外注した体験談と、そのメリット・デメリットを丁寧に解説します。
個人でのブログ運営はとにかく時間との勝負
個人ブロガーの多くが本業の合間を縫ってブログを運営しているのではないでしょうか?
会社の仕事、家事、子育て、学業、、、
一つだけでも重いのに、その合間を縫ってブログ運営を進めてないといけません。
多くの個人ブロガーの方は時間が足りず、サイトの構成など、重要な部分も疎かになりがちなのではないでしょうか?
そんな忙しい個人ブロガーの方には、記事作成を外注することをお勧めいたします。
ブログの収益は関係ない 時間がないので記事の作成を外注することにした
ー記事作成の外注はブログが収益化できてから。
という考え方もあるかもしれませんが、筆者は、ブログの収益が出る前から記事を外注することにしました。
理由は、明らかにブログ運営にかける時間が足りず、記事執筆だけで手一杯になってしまい、レイアウトの調整や構成、キーワード選定などそのほかの作業が疎かになったからです。
ブログ運営で時間がかかる部分といえば、なんと言っても記事の作成工程です。
まずは一般的な記事の作成工程を見てみましょう。
ブログサイト全体を考えて記事のテーマを決める
↓
記事のテーマに沿って適切なキーワード選定
↓
記事の作成に必要な調査を進める
↓
記事の構成を決める
↓
構成に沿って執筆する
↓
誤字脱字チェック
↓
レイアウトの調整を行いつつサイトに入稿
一つのブログ記事を書くだけで、この7つものステップを踏んでいかなければ行けないのです。
そして、ブロガーの世界では、こんな言葉がまことしやかに囁かれています。
100記事がブロガーとしてのスタートライン。
ーつまり、100記事書けば、ある程度サイトがGoogleに評価され、Google Analyticsなどから訪問者についての情報を得ることができ、やっとサイトの改善点が見えてくる。
ということです。
正直、本業をしながら100記事書き切るのは並大抵のことではありません。
自分一人でやり切ろうとすると、ほとんどの人がその数字に圧倒され、達成前に脱落してしまう数字です。
かなり古い2009年のものですが、実際ブログを開設してから、3年後まで継続しているサイトは3%という総務省の調査結果もあります。
参照:https://www.soumu.go.jp/iicp/chousakenkyu/data/research/survey/telecom/2009/2009-02.pdf
マイペースに続けていれば、もちろん理論的には達成できるはず、、、
ですが、何事にも自分の状況に合わせてやり方を変えていくことは大事です。
また、Googleの評価にはサイトの更新頻度も含まれていると言われていて、無策にマイペースを貫いてしまうと、いつまでたっても収益化できない、という不本意な状態に陥ってしまう可能性が高いです。
まだブログの収益化ができていない状況ではありましたが、筆者は自分一人で記事を書くことは諦め、ココナラで記事の作成を一部外注することにしました。
しかし、記事の発注も一筋縄では行きません。
ここから、ココナラで記事の発注をした時に感じたデメリットと、外注を成功させるポイントを解説します。
記事の作成を外注するメリット(ココナラでの実体験より)
メリット1:記事の執筆時間を短縮できる
まず、外部のライターさんに依頼すると、記事の執筆時間を短縮することができました。
その間に、サイトの構成やWordpressの勉強などに時間を割くことができました。
メリット2:良いライターさんから学ぶことができる
良いライターさんに当たると、質の高い記事が納品されるだけでなく、その所作含めて勉強になります。
良いライターさんは、構成、キーワードまでかなり小まめに提案してくださいます。
諸々の所作を含めて、良いライターさんに当たると、値段以上のものを受け取ることができます。
記事の作成を外注するデメリット(ココナラでの実体験より)
デメリット1:人によって納品される品質がバラバラ
ココナラでは、自分でライターの方を選び、依頼していきます。
初めから出品者の実力を推し量るのはかなり難しいです。
一応過去の評価なども掲載されていますが、評価5(最高評価)が並んでいるような方でも、記事の品質が悪い場合がございます。
日本語がうまく練られておらず、かつ内容もイマイチだったためお蔵入りした記事もございます。
こればかりは、一度依頼を出さないと分からない部分です。
デメリット2:頼むのも意外と大変
ココナラは記事代行業者ではないため、ディレクションの部分は自分で行う必要がございます。
お願いするライターさんに分かりやすく意図を伝える必要があります。
また、記事の執筆前に構成を提出していただくなど、こちらの意図が伝わっているか確認するために、ある程度のコミュニケーションも必要です。
きちんとした文章と構成をされるライターさんでも、こちらの頼み方が悪いとイマイチ意図に沿っていない記事が納品されます。
こちらが悪いので中々言い出しにくく、結局自分で大幅に推敲したこともありました。
記事作成の外注を成功させるポイント(ココナラでの実体験より)
以上の事柄から、記事の外注を成功させるには、以下の2点を抑えて発注した方が良いです。
ポイント1:初めてのライターさんに対しては、1記事など少量の依頼を発注し相手の様子を見る。
ポイント2:Google Spread Sheetなどで記事の構成やキーワードなどを明確にまとめ、ライターさんに依頼を出す。
ポイント3:依頼をきちんと出したとしも、こちらの意図が伝わっているか、ライターさんとコミュニケーションを取っていく。
正直ですが、記事を発注しても、直ぐに負担は軽減されないと思います。
上記の3ポイントを抑えて記事の発注を進め、腕の良いライターさんと信頼関係を築けて初めて負担の軽減になるのだろうなと思います。
安定して記事を発注していくにも、時間がかかることを痛感したので、筆者はぼちぼちライターさんにお願いしていこうと考えています。
予算が潤沢ならディレクションサービス付きの記事外注がお勧めです!
最後にですが、筆者は予算が少ないため、ココナラのようなクラウドソーシングサイトで、自分でライターさんを探すという方法を取りました。
ですが、世の中にはディレクター付きのサービスがあり、予算が潤沢であるならそちらの利用をお勧めいたします。品質の均一化などの手間も省くことができますよ!
大手クラウドソーシングサイトでも、丸ごと外注というサービスがございます。
こちら見積もりが必要なサービスですが、記事外注の選択肢の一つとしてご確認ください。
まとめ
クラウドソーシングで、自分でライターさんを探して記事を発注してみたら、納品された記事の品質がバラバラだった。
記事の外注を成功させるためには、
ー信頼できるライターさんを見つけること
ー自分の意図を分かりやすくライターさんに伝えること
が重要。
そして何より、良いライターさんに当たると自分もかなり勉強になる。
以上です。
もし記事の外注を試したいと思ったら、ココナラは操作が分かりやすく非常にお勧めです。
ぜひ利用してみてください!