今回は、在宅ワークがしやすいIT業界に興味があるけど、どこから勉強すれば良いか分からない主婦の方に向けて、
勉強の最初のゴールとしておすすめの資格、ITパスポートの勉強方法を紹介します。
勉強期間:3ヶ月程度、時間にして100時間程度(完全にIT業界初心者の人)
勉強にかける予算:5000円程度
世の中に浸透しつつあるリモートワークという働き方ですが、
業種によっては出勤が必須だったり、リモートワークといえど週1回以上の出社義務があったり、
どこでも就労できるようなフルリモート求人は未だに少ないです。
そんな中、出社義務のない求人が多い業界があります。
それはIT業界です。
資料がオンラインで共有されていたりするので、必要があれば出社程度で、社員全員がフルリモートなんていうこともざらにあります。
また、他業種ではかなり希少なフルリモート雇用ですが、IT業界ではデバッガーなど比較的敷居の低い職種でもフルリモート求人が存在します。
しかし、元々IT業界と関係ない人にとっては、入りたくても取っ掛かりが見えない人も多いでしょう。
そんな方向けに、今回は3ヶ月程度で余裕でITパスポートが取得できる方法を教えます。
そもそもITパスポートとは?
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
出典: https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
専門的なIT技術者向けというより、一般的なIT技術の知識を証明する国家資格です。
ITパスポートを勉強することで、IT技術に関する広く一般的な知識を得ることができます。
ITパスポートって意味がない?
IT技術に関する広く一般的な知識と聞くと、あまり取得しても意味がないような響きに聞こえるかもしれません。
事実、初歩的な知識を問うのがITパスポートであるため、専門知識を証明することにはならず、とっても意味がないと言う人もいます。
が、しかし、
百聞は一見にしかずです。
まずは本屋さんに行き、パラっとITパスポートの教科書を読んでみましょう。
ITパスポート公式サイトの過去問を見るでも良いかもしれません。
ITパスポート公式サイト過去問:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/trial_examapp.html
ITパスポートの過去問サイト(無料)を見るでも良いかもしれません。
ITパスポートの過去問サイト(無料): https://www.itpassportsiken.com/ipkakomon.php
そして、胸に手を当てて聞いて欲しいのです。
IT業界と無縁だった自分にとって、これは果たして簡単な問題なのだろうか?と、、、
筆者の答えはNOでした。
もしも、NOだった方向けに、筆者が進める教材を紹介するので、ぜひ気になったら確認してみてください。
ITパスポートの独学におすすめの教材
筆者が勧める教材はこの二つです。
基礎固めに最適!Udemyの「ITパスポート最速合格コース ~効率的な学習で0から合格まで~」
こちらは、効率的にITパスポートの範囲全体を勉強できる動画講座です。
解説が非常に分かりやすく、かつ、一つ一つの動画が短く隙間時間に見ることができます。
ITパスポートの出題範囲をざっくり掴むには、こちらの動画がおすすめです。
知識の定着に最適!「かんたん合格ITパスポート 過去問題集」
こちらは、題名の通り過去問題集です。
先に紹介した動画で基礎をさらったら、その次は過去問を繰り返し解いて知識の定着に努めましょう。
こちらのITパスポート 過去問題集は、出題範囲の中でもよく出る部分がまとめられていて、かつ解説も簡潔で分かりやすいです。
基礎をさらった後に、無駄なく合格圏まで知識を得るには最適な一冊です。
かんたん合格ITパスポート過去問題集 令和4年度 春期 [ 間久保 恭子 ] 価格:1,298円 |
この記事のまとめ
在宅ワークが始めやすいIT業界ですが、見慣れない単語に慣れていかないといけません。
ITパスポートの出題範囲は、文字通り、IT業界の基本用語とその意味を網羅しています。
この資格が何かの専門職に直結する訳では無いですが、勉強の入り口として最適だと思います。
また、未経験可な求人の中には、ITパスポート取得者を歓迎する、という文言が書かれている場合もあります。
自分のやる気を形として示すこともできるので、こちらの取得をおすすめいたします。