この記事は、正しい努力の仕方について説明します。
ノースキルから、ほどほど稼げる在宅ワーカーになるにはかなり時間がかかります。
努力を継続すると、ふとした時から、
という疑念が湧いてくるようになってきます。
この記事では、下記スペックの筆者が、この4年間迷い続けて、自分なりに辿り着いた正しい努力について説明いたします。
著者のスペック
- 旦那の転勤により専業主婦となった2018年から、在宅ワークを目指し始める。因みに、スタート時は在宅ワークに向けたスキル0でした。
- 2019年7月に台湾からの在宅ワークを受け入れてくれるIT企業に就職、2022年2月現在も在宅ワーカーとして勤務を続けている。
- 在宅ワーカーを目指して4年目の年収は350万円程度。もうちょっと稼げるようになりたいなぁという今日この頃です!
日本人の女性の平均年収は280万円なので、平均年収を超えた形で、ほどほど稼げてはいるのかなぁと感じます。
今の年収になるまで在宅ワークの勉強を始めてから3年ほどかかりました(勤めている企業で給与アップがあり、今の年収にたどりつきました。)。
その間、なんとかスキルを上げて、もっと稼げるようにしようと努力もいたしました。
でも、努力は中々難しく、時々自分がやっていることは無意味なんじゃないかと感じることも多かったです。
そういった悪戦苦闘を続けてはや4年、自分を正しい努力に導く、4つのコツに辿り着いたので、以下に詳細を記載します。
なりたい自分を自由に妄想する(そして必要な時以外はそれを人に話さない)
一つ目の習慣は、なりたい自分を自由に妄想するです。
ここに、自分はこんなの無理。自分はこんなもん。
みたいな謙虚な気持ちは一切必要ないです。
自分がどうなりたいか?どう生きていきたいか?
というのを自由に考え、そして必要な時以外はそっと自分の胸の中に仕舞い込んでおきましょう。
なぜ、必要な時以外、自分の胸に仕舞い込んでおく必要があるのかというと、
めんどくさいことに巻き込まれて、不本意な所に労力を使わないためです。
世の中には色々な人が居ます。
あなたの試みを気持ちよく応援してくれる人だけではありません。
新しく不慣れなことをし始める人に対して、色々と言ってくる人間も残念ながら存在するのです。
頭では分かっていても、言われると心が摩耗するものです。
なので、そういった面倒ごとに巻き込まれないよう、必要な時意外になりたい自分を話すことは避けた方が良いと思います。
とにかく行動に移す
楽しい妄想フェイズが終わったら、とにかく考えたことを行動に移してみましょう。
ブログを始めたければ、はてなブログに無料で会員登録をしてみると良いかもしれません。
プログラミングを始めたければ、progateなどを始めてみても良いかもしれません。
英会話を始めたければ、無料体験に申し込んでも良いかもしれません。
なりたい自分を想像したら、とにかく手近でできることを探し、始めてしまいましょう。
妄想と現実の違いを感じることができたらしめたものです。
また、もしかしたらめちゃくちゃあってる!と、自分の才能を見出せるかもしれません。
行動した結果をなんとなく振り返り課題を探す(落ち込むレベルで考え過ぎない)
行動した結果ですが、恐らく最初の方はうまくいかないことが多いと思います。というか、何かを始めてから数年程度では、何事も上手くいったりいかなかったりだと思います。
ですが、うまくいかない部分を明確化することと、続けていくことが大切なので、ここでは結果の良し悪しやましてや向き不向きなど考えることはやめましょう。
人間、続けていればなんとかなるものです。
行動をしていくと、なんとなく自分の課題が見えてくるものです。
例えば、
基本的なことが分かっていないから、ネットの記事を読んでも情報収集にならない。→もっと初心者向けにまとまった本を読むべき。
サンプルコードを見ればプログラムを作れるけど、一から自分で作れない。→Coding batなどプログラミングの問題集に取り組んでみる。
などなどです。とにかく行動しないと、人間自分の底が分からないものです。
行動して、自分の理想と現実のギャップを見極めましょう。
自分の考えが変化していくことを認める
因みにですが、個人的な感覚として、物事を始めた時は、非常に期待値が高い。高すぎる状況だと思います。
なので、徐々に行動して現実を知っていくごとに、理想が現実的な目標に近づいてきます。
そして、その時に始めて、自分にとって必要なことの取捨選択ができるようになり、正しい努力にたどり着くでしょう。
まとめ
以下のステップを踏んでいくと、着実に正しい努力に近づけるでしょう。
ステップ1. とにかく自分の理想を妄想すること
↓
ステップ2. 正しいとかは関係なく、行動してみること
↓
ステップ3. 結果を振り返り、理想と現実のギャップを確認し、次の行動を決める
↓
ステップ4. 今までの行動を踏まえ、自分の理想を徐々に現実的な目標に調整していく。
(ステップ2と3を繰り返しつつ、並行してステップ4を進めましょう。)
初めに抱いた理想と、現実的な目標は大きく異なるかもしれません。
でも、それこそ行動し、何かを積み上げてきた証なのです。
始めに掲げた理想というのは、現実と乖離していることが多いです。そういった現実離れした理想は、無理な努力を強いてくる場合が多々あります。
正しい努力とは、地道に着実に、今の自分に必要なことを選び取って実行していくことです。
その正しい努力に辿り着く方法に、近道はないです。
ただ、非常に高度な技能が必要なわけではなく、少しづつ行動し、反省し、現実を取り入れながら進んでいけば、誰もが辿りつけるものなのです。