※この記事は2021/12/5に記載されたものです。法律は時間が経てば変化していくものであり、実際に仕事を始める前に一度ご自身で現地の情報を確認することを強くお願いいたします。
●家族帯同ビザの駐在妻(夫)でも、滞在国以外の企業でフルリモートで雇用される場合、労働許可が要らないケースがある。(国によるため、調査が必要)
●フルリモートでの就労を目指すのにおすすめの職種
●駐在妻が働き始める前に確認すること
滞在国の経済に無関係の企業で雇用されるなら「労働許可」は要らない場合がある
※こちらの記事は2020/5/25に作成したものです。法律が変わっている可能性があるため、仕事を実際に始める時には、台湾の労働局、もしくは台湾の労務コンサルティングにご相談することをお勧めいたします。 記事の概要 ※本記事の内容[…]
こちらの記事は2021年5月26日時点での筆者の調査結果を元に記載しています。 また、実際にマレーシアでリモートワークを始められる方は、労働許可以外にも様々な法律知識が必要となります。そのため、現地の労務コンサルタントに相談し始められ[…]
フルリモート勤務ができる「おすすめ職種」
一部の駐在妻は手軽にリモートワークを始めにくい
昨今はフルリモートでの雇用を前提とした求人が増えている
この記事の目的:未経験でも手厚いサポートを受けながら在宅ワークが始められる求人サイトを紹介します。 この記事の対象者:未経験で、すぐに在宅での仕事を始めたい人向けの記事です。 在宅ワークが広がり[…]
フルリモート勤務ができる「お勧め職種」
●データ入力
●Webライター
●Webデザイナー
●オンンラインアシスタント
お勧めの職業その1 データ入力
データ入力は、在宅で期間が長期の派遣社員や、パートの求人が増えてきています。時給は850円から2000円程度です。業務委託ではなく長期の派遣やパートを選べば、ある程度安定して月5万円から20万円程度は稼ぐことができるでしょう。未経験者可の求人も多く、初めてリモートワークをする方にお勧めです。
お勧め職業その2 Webライター
Webライターも、フリーランスだけでなく、長期の派遣やパートの求人が増えてきています。こちらも時給は時給は850円から2000円程度で、月5万円から20万円程度は稼ぐことができるでしょう。未経験者可の求人も多いですが、昨今はWebライターの経験者も多く、年々競争が激化してきています。オンラインのWebライタースクールも充実しているので、一度受講してみて、基礎的なスキルを身につけてからこういった求人に応募することをお勧めいたします。
お勧め職業その3 Webデザイナー
Webデザイナーも同様に、完全在宅の長期での派遣とパートの求人が増えています。時給は1000円から2000円程度で、比較的高い水準にあり、月10万円から20万円程度は稼ぐことができるでしょう。こちらは未経験可の求人が少なく、基本的には経験者を募集する求人です。ですが、Webデザインスクールなどを卒業した方向けのインターンやパートがあり、そういった求人だと時給も850円から1000円程度と安くはなってしまいますが、経験のためなら良いのではないかと思います。
おすすめ職業その4 オンラインアシスタント
こちらも会社に所属したり、個人でフリーランスとして働くことができる職種です。時給は1000円から2000円程度で、バックオフィス経験など合致したスキルがあれば比較的働き易いとされている職種です。経験がないと仕事が取りにくいなど厳しい側面がありますが、有名なオンラインアシスタント派遣会社が複数あるため、挑戦しやすい在宅ワークでもあります。
お勧めの求人サイト
最後に、こういった在宅求人が多く掲載されている求人サイトをご紹介いたします。
在宅ワークの求人を見つけるのにお勧めのサイトはReworksさんです。
こちらのサービスでは、未経験者が在宅ワークを始めるためのサポートが充実しています。
また、バックオフィス経験のある方は、厳しい選考で知られているフジ子さんに挑戦して見るのはいかがでしょうか?
こちらは狭き門ではありますが、選考自体にかなり手間をかけてくれ、研修なども行ってくれます。経験者であり、オンラインアシスタントに興味がある方へおすすめです。
駐在妻が働き始める前に確認すること
●配偶者の会社規則
●滞在国の労働許可について再確認
●税金の支払い方
配偶者の会社規則
こちらは確認というより、相談という形になるケースが多いと思います。駐在家族は、通常よりも多くの補助金を配偶者の会社から受け取っているため、扶養家族の範囲内での労働が禁止されている場合があります。また、そもそも前例がなく、明確な禁止理由が担当者の人も理解しておらず、実際は「なんとなく大変そうだから禁止」という状況だったケースもあります。
昨今は先人の努力や社会の流れがあり、配偶者の会社側も、頭ごなしにダメと言ってくるケースは少ないと思います。むしろ、担当者の人がそういった話に対して前向きに聞いてくれるケースも多いです。なので、旦那の会社の規則を聞く前に、滞在国の労働許可について調べておき、法的に問題がないなどを自分で調べてから聞いた方が良いと思います。
滞在国の労働許可について再確認
こちらは、滞在国の労務省や、日本にある滞在国の領事館、滞在国の日本領事館などに聞いてみて確認する必要があります。また、可能であれば日本語サービスのある、滞在国の弁護士もしくは労務コンサルタントに調査料金を支払い、「滞在国の経済に関係ない会社に雇用され、フルリモートで仕事をする場合労働許可がいるのか?」ということを確実に調べた方が、配偶者の会社と話合いやすくなります。
管理人は台湾の労働許可を調べたことがあります。台湾華語で回答が返ってきてしまったりしたため、最後の念押しとして、台湾の労務コンサルタントに依頼し確認しました。
税金の支払い方
税金についても、国によってかなり扱いが異なるため、やはり日本の税務署と滞在国の税理士に相談する必要があります。例えば、アメリカと日本では二重で課税されることを防ぐために外国税額控除制度を設けていますが、全ての国が同じ状況とは限りません。やはり、こういった問題に関しては日本の税務署と滞在国の税理士に相談し確実に納めてください。
因みに、税金について管理人は台湾で会計士に相談しました。
この記事のまとめ
まとめ2 お勧めの職種はデータ入力、Webライター、Webデザイナーで、Indeedで探すのがお勧めです!
まとめ3 仕事を始める前に、配偶者の会社規則、労働許可が不要かの確認、税金の支払い方を必ず確認しよう!